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■一般質問目次■ 質問日 平成12年9月18日(月) 10:00〜 1. 三原バイパス2期工事と古城通糸崎線について (↑) 読みたい項をクリックすると、各項の質問にジャンプします。 三原市議会議員 中村 芳雄
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1. 三原バイパス2期工事と古城通糸崎線について【質問】 発言のお許しを得ましたので,通告しております3点について順次質問をさせていただきます。 まず1点目は,三原バイパス2期工事と古城通糸崎線についてお伺いをいたします。 三原バイパス第2期工事区間を含む三原市東部における幹線道路網計画が,変更案を含め,本年3月27日に発表が行われ,以後,関係町内会に2回程度の説明会が行われました。私も,ほとんどの会場の説明会に参加させていただきましたが,どの会場においても,多くの住民の皆さんから,種々さまざまな質問,意見,要望が出されておりました。また,説明会終了後も住民の皆さんは直接市役所を訪れ,質問や確認を行うなど,いろいろな取り組みをされてきました。また,先月10日から24日までの計画案の縦覧期間内には,市民の皆さんや関係町内会から多くの意見書も提出されていると伺っております。 この計画案に対する住民の皆さんの関心は非常に高く,ルートに対し反対や見直しを訴えている方,また道路幅等の見直しを訴えている方,もろ手を挙げて賛成ではないが,ある程度はやむを得ないと考えている方,また立ち退き予定者の場合,現在住んでいる地域から離れたくない,現在住んでいる近くに代替地を提供してほしい。長い期間の事業でもあり,10年先,20年先になれば,自分の望む代替地が残っているのか,不安である,また,地域的にも大変高齢化の進んでいる町でもあり,今さら知らない土地へ移動したくない,移動するにしても65歳を過ぎたら資金を貸してはくれないし,どうなるのだろうか等々,さまざまな意見や要望を直接聞いております。 代替地の確保については,6月定例議会でも質問が出ておりましたが,理事者側から,代替地確保への対応について,今皆さんに提示できる代替地はないが,権利者の要望にこたえるよう最大限努力すると回答されていますものの,急速に高齢化の進む地域でもあり,また相当長い期間の事業となるため,今,さらに大きな声として届いております。 今回の事業,三原市東部におきましては,大事業であります。特に,三原市全体をとらえてみても,各種施策は大変おくれているだけに,十分考慮した取り組みが必要であると考えています。そのためにも,今後の事業に対しての取り組み姿勢は,多くの方々の意見,要望に対し,配慮することが重要で,そこに住む人たちの思いが十分に反映されたまちづくりとなるよう,最大限の努力を傾注すること,この努力こそが,住みよいまちづくりを行うための第一歩と考えております。 そこで,1つ目の質問は,現時点での多くの住民の皆さんの不安解消を行うためにも,あえてお伺いします。代替地の確保については,大半の皆さんが現在住んでいる近くに代替地を提供してほしいとの要求を行った場合でも,事業を提案した以上,皆さんの希望する代替地はすべて確保します,安心してください,と明言するぐらいの意気込みを示すべきであると考えますが,お考えをお伺いいたします。 2つ目の質問は,縦覧期間内に提出のあった意見書の件数並びに内容は,どのような傾向にあるか,また,提出された意見書は,三原市並びに広島県の都市計画審議会へどのように反映されるかについてもお伺いいたします。 3つ目の質問は,今後都市計画の変更が必要となりますが,三原市の都市計画審議会の日程について,都市計画審議会はいつごろ開催される予定か,また何回開催する予定か,最終的にはいつごろまでに決定する予定か,お伺いをいたします。 |
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宮本正清都市部長より【回答】 御質問の1点目の,三原バイパス2期工事と古城通糸崎線についての, 1.代替地確保についてお答えいたします。 事業を円滑に推進するためには代替地を確保することが必要であると考えております。これまで数社の企業に,所有している土地を代替地として提供していただけるよう要請してきました。ある企業からは提供の申し出があり,検討をしているところであります。また,最近市民の方々から,100件以上の代替地提供の申し出もあります。市としましても,事業進捗のため,既に代替地として造成した土地も持っております。これらもあわせて,立ち退き者にあっせんしていく考えであります。大半の方々が,糸崎地区内に代替地を求めていると判断しており,立ち退き者の意向に沿う代替地の確保,あっせんする考えであります。いずれにしましても,立ち退き者の立場を考えますと,代替地が決まらなければ,移転してもらえないものであり,代替地の確保,あっせんには最善の努力をしてまいります。 次に,意見書はどのように反映されるかについてでありますが,提出されました意見書は,都市計画審議会の審議の際の重要な判断資料となるものであります。 なお,提出された意見書の内容は,事業段階でも対応する必要のあるものが多く,これらについては,事業段階で十分検討し,今後開催されます事業説明会等において,十分な説明や協議を行い,理解と協力を得られるよう誠意を持って対応する考えであります。 次に,3.都市計画審議会についてでありますが,三原市都市計画審議会の開催の時期でありますが,会議は三原市都市計画審議会会長が招集することとなりますが,市としましては,10月初旬を予定しております。審議会を何回開催されるかについてでありますが,三原市都市計画審議会が議事を進行されるものであることから,市としましては,回数についてはお答えできません。 また,都市計画決定の時期でありますが,これまでは本年中と回答いたしておりましたが,10月下旬を目標といたしております。 |
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2 バイパス建設と安全対策について【質問】 2点目は,バイパス建設と安全対策についてお伺いいたします。 安全対策については,実施段階における設計協議などの場で出てくる課題と考えておりますが,私が説明会に参加した感想に,今後の多くの協議が,ルートに関係した地権者を中心に進められる感じを強く持ちました。しかし,特に安全対策については,周辺地区に住む皆さんにも大きく影響する課題であり,今後取り組む上で地域全体への配慮も大変重要であると考えますので,あえて現時点で取り上げておきます。 と申しますのも,本年度,各町内会単位に配付された三原市土砂災害危険区域図によりますと,三原バイパス2期工事,並びに古城通糸崎線計画区域内に土石流危険渓流が8河川,急傾斜地崩壊危険箇所が7カ所も含まれております。また,その上部には,山腹崩壊危険地区も2カ所あり,このような地形の中を横断するバイパス並びに古城通糸崎線の計画について,地質や河川への安全対策はどのように考えられているか,各町内会において注目が集まっております。 特に,河川対策については,現状でも大量の雨が降った場合,国道2号周辺から南側の地区では水があふれる場合があります。皆さんの心配する点は,山手付近の開発で保水能力が少なくなることにより,雨水が鉄砲水のごとく下流に流れ出るのではないか,地元説明会でもこの件については質問もあり,理事者側からは,課題と考えているとの回答のみでありました。 そこで,質問ですが,完成後,開発による保水能力が減少し,下流へ流出する水の流速は増すものと想定します。それだけに現状の河川の見直しが必要であると考えます。道路築造工事により地形が変化することで水みちも変化する可能性がありますが,今後河川のつけかえや見直し,改修等もあり得るのか,お伺いいたします。 |
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宮本正清都市部長より【回答】 〜バイパス建設と安全対策について
御質問の2点目のバイパス建設と安全対策についてでありますが,三原バイパス及び古城通糸崎線の都市計画決定ができましたら,測量や下流部の河川の状況等の調査などを実施し,地権者や関係町内会と協議を行うための詳細な設計を行います。この詳細設計を行うに当たっては,排水計画について極力下流部に影響を与えないよう,特に注意を払って計画します。しかしながら,道路整備により地形が変化したり,水みちも変化することが生じますので,部分的には河川のつけかえや改修はどうしても生じるものと考えております。詳細設計ができましたら,関係町内会と協議してまいります。 |
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3. 糸崎港線と松浜地区の交通安全対策について【質問】 3点目は,糸崎港線と松浜地区の交通安全対策について,お伺いいたします。 糸崎港線は今徐々にではありますが,道路の拡幅工事が進んでおり,平成5年度に事業に着手し,平成15年度には主要部分が完成予定と伺っております。糸崎港線は,現在糸崎神社からJR山陽本線の南側を通り,三菱の正門付近まで約2キロのルートの一部を拡幅し,新たに三菱正門付近からJR山陽本線南側を旭町方面へ伸ばすルートであります。 現在でも,糸崎神社側から入ってくる車の通行量は,朝8時前後の時間帯から日中の国道2号が渋滞した場合など,小型車から大型車まで多くの車が,松浜地区の旧国道を通過しております。そのため,今後市内の東西交通の重要な幹線道路として計画されている糸崎港線が完成をいたしますと,三原駅以西の皆実や宮浦方面と糸崎神社区間が,国道2号を経由せず,通過可能となります。通過車両にとりましては,非常に便利になります反面,松浜地区住民の皆さんは,開通前より通過台数は増加すると考えており,道路環境に何らかの対策を行わない限り,毎日の生活環境に対する不安や不満は,さらに大きくなっていくものと考えております。 また,この糸崎港線計画区間は,全体ルートの一部であるとともに,松浜地区の旧国道は昭和17年に都市計画街路として決定はされておりますが,現在まで何ら手をつけられていないのが実情であります。 そこで,1つ目の質問は,現状の松浜地区の道路環境のままで糸崎港線の開通を行うのでしょうか。 また,この区間に対する道路整備なり,安全対策等,また都市計画街路として決定していることも踏まえ,今後どのように考えておられるのか,お伺いいたします。 また一方では,現在県施行の松浜地区港湾事業も進められており,港湾事業のパンフレットには,臨港道路と糸崎港線ルートを接続した図も描かれております。これまで町内会としては,糸崎港線の延長ルートと臨港道路が接続すると伺っておりましたし,実質的にはこれが一番の解決策ではなかろうかと思います。しかしながら,現在の港湾事業の進捗状況から判断すると,糸崎港線開通時にドッキングできる状況にはありません。どちらにせよ,現在の糸崎港線事業並びに松浜地区港湾事業の進捗状況から想定すると,松浜地区の旧国道への車の通行量の増加は避けられず,早急な検討や取り組みがぜひ必要となってくると考えております。 そこで,2つ目の質問は,松浜地区港湾事業の進捗状況と今後の予定もあわせてお伺いいたします。 以上,質問を終わります。 |
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●宮本正清都市部長より【回答】 〜糸崎港線と松浜地区の交通安全について
これらの高架橋を含め,施行区間約1.5キロメートルは,平成15年度の完成を予定しており,これにあわせ供用開始いたします。 糸崎港線の残る区間については,昭和17年に都市計画決定された道路であり,今後都市計画の変更を行う必要があると考えております。松浜地区の道路幅員が狭い区間の安全対策については,開通後,生じる課題や必要な対策について,関係機関や地元関係者と協議しながら,対応してまいりたいと考えております。
●沼田明雄建設部長より【回答】
御質問の松浜地区港湾事業の進捗状況と今後の予定についてお答えいたします。 この事業は,埋立区域を2工区に分けて実施されることとなっております。全体の埋立面積は,約10ヘクタールでございますが,そのうち1工区の埋立面積は約6ヘクタールで,平成9年度に着手され,平成15年度に埋め立てを完成する予定となっております。 現在の工事進捗状況でございますが,岸壁や護岸のケーソン工事及び防波堤の工事等が行われております。平成13年度中には岸壁や護岸の外周工事がおおむね完了し,埋立土砂の搬入は平成14年度から行われることになっております。 なお,この埋立区域から西側の臨港通りにつきまして,次期港湾整備計画で早期に事業の採択をしていただき,糸崎港線と一体的な利用が図れるよう,今後とも国,県へ強く要望してまいります。 |
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